こんにちわ。1号です。
僕は職業柄、人とお話しする機会が多いのですが、ここ最近、寝る前にこんな事を思います。
「あ!あれ話しておけばよかった!」
「こういう風に話せばよかったなー」
「今になって話したいこと、たくさん浮かんできたー」
そうなんです。なかなか当意即妙できず、家に着いてから思いつくのです。
そして、次回会った時にはもう忘れていて。(繰り返し)
そんな状況が最近多々あり、なにかアウトプットせねば!と、一念発起し、
ブログを始めさせていただきました。
基本ユルめなスタンスで、行ったり来たり話しながら、やりたいようにやれればいいなと。
あんまり頑張りすぎるのは柄に合いませんってことで。
さっそくですが、初回なんで、まず最近読んだ本からいきます。
PDCA関連の本を2冊読みました。まずはかなり簡単に箇条書きでご紹介を。
鬼速PDCA
・PDCAの速さと深さは因数分解力で決まる
・行動のアイデアが湧いたらすぐにタスク化する
・結果は変えられないけれども、行動は変えられる=行動も数値化
・重要なのは検証頻度、DOの進捗管理は毎日行う
・小さいPDCAを同時に多く回す
孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきたすごいPDCA
・許容できる範囲のリスクでできるすべてのことを片っ端からやる
・思いついた計画は可能な限りすべて同時に実行する
・毎日改善する
・失敗を前提に行動する
・実行から始める
僕は現在、PDCAをかなり信仰しており、この概念で本当に救われてます。
なぜかというと、
まず、僕はかなりのチキンボーイなので、すぐ緊張するし、失敗が恐いです。
練りに練って、リスク排除して、石橋を叩きまくって、橋を渡ろうとしてしまいます。
プレゼン前の日などガクブルでした。
しっかり腹落ちするまで考えるので、牛のごとくスタートが遅れます。
それは即ち、超近視眼的になってしまっています。
そんなとき、仕事で、なんとなく概念は知っていたけど、
いまいち実践できていなかったPDCAを、回さざるをえない状況に見舞われます。
(今思うと、周りの方々がうまくエスコートしてくれていたと感謝してます。)
デイリー、ウィークリー、マンスリーで進捗報告をしなくてはいけないので、
否が応でも前進させるしかありませんでした。
頭使って考えて、たくさん実行して、数字で管理して、検証して、報告して、改善して........
失敗を恐れる暇もなかったですが、たとえ失敗しても怒られませんでした。
(ちゃんと考えがあったのは大前提で)
それからというもの、公私共に何かを始める時、
「まぁとりあえずやってみるか!」と思えるようになりました。
その時の自信があるので、もし失敗しても、
運用して「最後に勝てばいいや!」と思えるようになりました。
何かに挑戦して、たとえ、誰かにうしろ指さされても、
「これだけを考えているわけじゃないからな!」と思えるようになりました。
また、挑戦するハードルが下がり、たくさん同時並行でチャレンジできるようになると、
効果の良いものに比重をかけて、効果の悪いものは切るという判断も出来るようになりました。
これは、石橋を叩きまくって「これだ!」とひとつに決めるより、
実は圧倒的に、最短距離で目標まで向えるものだと実感しました。
さて、話を身近なところにサイドチェンジします。
元々体育会系でトレーニングジムで働いていた事もあり、
「心技体」という言葉を大切にしています。
「心技体」すべてのバランスがよくないといけないと、常日頃から思ってます。
「心技」は整っているのに「体」がおろそかだといけません。
何が言いたいかと言うと、体重が増えて太ると、すべてヤル気なくなるよねーってことです。
ダイエットしなきゃねー。ってことです。
そんな状況に直面し、僕は色々考え、リストアップしました。
⑴ランニング
⑵筋トレ
⑶プチ断食
⑷プロテインダイエット
⑸糖質制限
⑹足指パッド
⑺反復浴
⑻体幹
「まぁとりあえずやってみるか!」と。
この時に検証したのは、体重の定点観測よりも、継続してできるかどうかです。
すべて並行してやりたかったので、厳密に体重の減りを比較するのも難しかったですし。
体重を絞るより先に、楽しく、継続してできるものに絞っていく事にしました。
(何日連続ログインできるか勝負です。)
⑴ランニング
⑵筋トレ
⑷プロテインダイエット
⑸糖質制限
ここらへん、すぐ終わりました。
外寒いし、運動できる服に着替えるのかったるいし、うどん食いたいし、
マック大好きだし、プロテインまずいし、ドリンクシェーカー洗うのめんどくさいし。
継続が良かったのは、
⑹足指パッド
これは足につけて歩くだけ。
姿勢もよくなるし、まったく苦にならないです。
あと、「俺はただ歩いてるだけじゃない」感がなんとも心地よいです。
ちゃんと理屈を理解した上で、毎日つけて歩いてます。
↑ちなみにこれ
⑺反復浴
家で追い焚きするだけで、漫画も読めて、汗だくになれるのでオススメです。
継続してます。
⑻体幹
最初はきついかなーと思ったんですが、
僕が好きな「アメリカンサイコ」という映画で、
主人公のクリスチャン・ベールが、
朝起きて、目を冷やしながら腹筋をするという
印象的なシーンがありまして。
それが、「ストイック」というカテゴリーで、物凄い脳裏に焼きついていて、
そのシーンを完全に真似て、毎朝体幹をやりだしたら、ものすごく楽しくなりました。
(目をアイスノンで冷やしてやる)
まあクリスチャン・ベール、体鍛えて、めっちゃ人殺すんですけどね。
そんなわけで、上記3つに絞り、継続してやる事で、
体重も1年半ほど前のMAX時よりだいぶ落ちました。
次のフェーズは体重を検証対象にしていこうかなと。
そんな感じで、PDCAを仕事で意識しだした当時のことと、最近のダイエットで考えていたことが、
この二冊で見事に言語化され、概念化されて整理することができました。
チャレンジのハードルをとにかく下げ、同時並行して実施し、数字化して検証。
検証結果でリソースの比重調整し、一気に効果の良いところを攻める。
また、やりながらの発見もあるので、何度もサイクルを見返し再検討する。
もう少し細かいPDCAの話はまた次回に置いておきます。
(細かくやると時間がかかり、このブログを書くという継続が危ぶまれるので)
ちなみに前述の「アメリカンサイコ」のあらすじは、
主人公のクリスチャン・ベールは、高級マンションに住み、体を鍛え上げて、
美容もバッチリ、高級ブランドの服を着て、完璧な暮らしをして、
同僚と『自分の名刺が1番カッコ良い』とか、『あの有名レストランの予約をとった』などと、
自分たちの見栄とプライドを競い合って生きてます。
そんな中、ある同僚がベールに「有名レストランの予約が取れた」と自慢します。
そのレストランは何回電話しても、ベールは予約が取れません。
悔しくて受話器をぶん投げたベールは、同僚の自慢げなドヤ顔が頭にリフレインします。
ブチ切れたベールは、同僚を自宅に招いて、音楽をかけて、軽快に踊りながら、
「これでも予約できるかボケー!!」
的な事を言って、ズドーンと同僚の頭を斧でいきます。
そんな映画です。
そこは、有名レストラン軸で見栄を張りたいなら、ちょっとその場は辛抱して、
最終的にそいつより常連になる方法とか、いくらでもありそうなもんですがね。
まじPDCAまわせてねー。
※映画は社会風刺的なテーマの、脚本も演出も素晴らしい映画です。
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